令和5年 1月

【年始：ご挨拶】
　新年、明けましておめでとうございます。
年頭を迎えるに当たり、一言ご挨拶申し上げます。
　新型コロナウイルスによる感染者が発生して以来、３年が経過しようとしています。ウイルスの変異を繰り返しながら第８波が到来し、ワクチン接種やマスクの着用、換気、消毒など基本的な対策をとっていますが、収束が見通せない状況が続いています。
　一方では社会経済活動と新型コロナウイルスの両立を、社会全体として共有しながら日常生活を送ることも重要になってきています。
　有明荘においても、感染予防対策を講じながら、昨年は、日帰りや一泊旅行を３年ぶりに行い、少しだけ利用者の要望に応えることが出来ました。しかしながら、近隣の商業施設への買物など、人が多く集まる場所へは、行動を制限せざるを得ない状況が続いています。利用者にご迷惑をかけることとなりますが、ご理解をいただきたいと思います。
　今後とも、コロナの感染防止を第一に利用者の要望にも応えながら、当法人の理念である「利用者、一人一人に心のこもったサービスを提供する。」ことを目的としつつ、利用者一を掲げ、質の高いサービスを提供するため努力して参ります。
結びに、利用者及び保護者、福祉事務所、医療機関を始めとする関係する皆様方のご健康とご多幸を祈念し、新年のご挨拶といたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　救護施設　有明荘　　園長　長谷川　健一