事業案内
救護施設とは
身体や精神に障がいがあり、経済的な問題も含めて日常生活を営むことが、困難な方に対し、生活扶助を行うことを目的とした施設です。
救護施設を利用されている方々
救護施設は、身体や精神に障がいがあり、経済的な問題を含めて日常生活を送ることが困難な人たちが健康に安心して生活するための施設です。
他の障がい者施設とは異なり、身体障がい、精神障がい、知的障がいといった障がいの種類によって対象が限定されていないため、身体障がいのある方(視覚障がいや聴覚障がい、肢体不自由など様々)知的障がいのある方、精神障がいのある方それらの障がいを重複して持たれる方、アルコール依存症の方、ホームレスの方など多様な人が生活されています。
救護施設が果たすべき役割
障がい種別による制限がなく、他法や他制度では対応できない方を受け入れる救護施設は地域におけるセーフティネットとしての役割を果たします。
又、単に生活扶助を行うだけではなく、地域生活移行を実現するため、利用者の可能性を最大限に引き出すよう、自立支援に対しても積極的に支援を行っています。
地域移行が難しい方については、アセスメントに基づく個別のニーズ(各種リハビリ等)に対応した、個別支援計画を策定し、日常生活の自立が実現するよう支援をします。
全国救護施設の状況
全国で186施設あり、約17,000人が生活を送っています。
県内救護施設の状況
県内で5施設あり、定員合計540名となっております。
施設紹介
H29.4.1現在
名称 | 救護施設 有明荘 |
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所在地 | 〒950-2071 新潟市西区西有明町1番71号 |
経営主体 | 社会福祉法人 新潟市有明福祉事業協会 |
開設 | 昭和46年 4月 |
定員 | 100人 |
居室 | 110室 |
建物 | 鉄筋コンクリート造 建物面積 3,158.09m2 |
職員構成 |
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運営
- 新潟市など17の福祉事務所からの措置委託と利用者負担金で運営しております。
- 結核定期健康診断は、新潟市結核予防費補助事業に基づく補助金を受けて実施しています。