令和3年 1月

【新年　ご挨拶】

　新年、明けましておめでとうございます。
年頭を迎えるに当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
　昨年は、新型コロナウイルス感染者が２月下旬に新潟市において発症して以来、増減を繰り返しながら第３派が到来し、現在は１都３県で緊急事態宣言が発動されました。
　県・市ともに県境を越えての人の移動が大きな原因と考えられます。当面の間はウィズコロナを念頭に置き、新しい生活様式、ソーシャルディスタンスを取りながら感染しない工夫を生活の中に取り入れ、模索を続けなければなりません。
　有明荘においても、利用者の命と健康を守るため、コロナを持ち込まない、クラスターを発生させない努力を行ってまいりました。具体的には、利用者の面会の制限、旅行や外出買い物の中止、職員の感染地域への往来の制限、荘内の消毒などの衛生活動まで継続して実践しました。利用者にご迷惑をかけることとなりますが、ご理解をいただきたいと思います。
　コロナの感染防止を第一に利用者の要望にも応えながら、当法人の理念である「利用者、一人一人に心のこもったサービスを提供する。」ことを目的としつつ、利用者第一を掲げ、質の高いサービスを提供するため努力してまいります。
　結びに、利用者及び保護者、福祉事務所、医療機関を始めとする関係する皆様方のご健康とご多幸を祈念し、新年のご挨拶といたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　救護施設　有明荘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　園長　長谷川　健一